LIVE配信・WEBセミナー
開催日時 2027年2月4日(木) 13:00-16:00
受講料 1名50,600円(税込)より
★2027年2月4日WEBでオンライン開講。第一人者の愛知工業大学 清家氏が、【半導体物理洗浄における静電気障害(ESD)の発生メカニズムと対策 ~半導体の基礎から帯電の計測・機能水・帯電制御技術まで~】について解説する講座です。
■本セミナーの主題および状況(講師より)
★半導体デバイスの微細化・高集積化に伴い、洗浄工程で発生する静電気放電(ESD)による損傷が、歩留まりや品質を左右する重要な課題となっています。
★超純水を用いる物理洗浄では、液滴の衝突や摩擦による帯電が生じやすく、洗浄力の向上とパターンダメージ・静電気障害の抑制を両立する条件設計が求められています。
★本講習会では、半導体製造・洗浄工程の概要から帯電メカニズム、計測・評価、CO₂水による従来対策と液滴電荷を制御する新技術まで、現場の静電気対策につながる知識を体系的に解説します。
■注目ポイント
★半導体洗浄装置の開発・品質保証を経験した講師が、純水スプレー帯電に関する研究成果を交え、液滴の衝突・摩擦による帯電メカニズムと対策を分かりやすく解説!
★ウェハ表面電位・発生電流の測定方法に加え、「帯電の観測」と「ESD損傷の確認」を区別した評価から、原因を切り分けるための着眼点を紹介!
★CO₂水による帯電対策の効果と腐食・コスト面の課題を整理し、誘導帯電・直接帯電による液滴電荷の制御を通じて、洗浄力と帯電抑制の両立を目指す条件設計を解説!
講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
01 愛知工業大学 清家 善之 氏
13:00-16:00
第1講
講 師
愛知工業大学 工学部電気学科 清家 善之 氏
【プログラム】
半導体は、生成AIやデータセンター、自動車などを支える基盤技術です。デバイスの微細化・高集積化に伴い、洗浄工程で発生する静電気によるESD(静電気放電)損傷が歩留まりに大きく影響するようになっています。超純水は電気を通しにくいため、二流体スプレーやスピン乾燥などの物理洗浄では帯電が起こりやすく、洗浄力を高めるほどESDのリスクも高まります。本講演では、半導体デバイスと製造工程の基礎を説明した後、液滴の衝突や摩擦による帯電の仕組み、表面電位・発生電流の計測と評価、CO₂水などの機能水による対策、液滴の電荷を制御する新しい技術までを、専門外の方にも分かりやすく解説します。
1. 半導体デバイスと製造工程の基礎(約30分)
1.1 半導体産業の動向と国内の取り組み(半導体・デジタル産業戦略)
1.2 半導体デバイスの構造の変遷(CMOS、FinFET、Nanosheet)と微細化
1.3 半導体製造工程の概要と洗浄工程の位置付け
1.4 洗浄工程で問題となる欠陥と歩留まり
2. 半導体物理洗浄の概要と静電気障害(約20分)
2.1 代表的な物理洗浄(高圧スプレー・二流体スプレー・メガソニック・ブラシ)
2.2 純水スプレー時の静電気障害(ESD)の事例
2.3 洗浄力とパターンダメージ・ESD発生のトレードオフ
― 休憩①(10分)―
3. 洗浄工程を理解するための静電気の基礎(約20分)
3.1 帯電と放電の基礎(接触・摩擦・流動帯電)
3.2 超純水の電気的性質(比抵抗とイオン)
3.3 固液界面の電気二重層とゼータ電位
4. 物理洗浄時の帯電メカニズム(約30分)
4.1 二流体スプレー時のESD発生要因(液滴の衝突帯電、スピンアウトによる摩擦帯電)
4.2 発生電流と飛行液滴特性(液滴速度・液滴径)の関係
4.3 SiO₂/Siウェハの表面帯電挙動(スプレー位置、親水性・疎水性の影響)
5. 静電気現象の把握:計測と評価(約20分)
5.1 ウェハ表面電位・発生電流の測定方法
5.2 「帯電の観測」と「ESD損傷の確認」を区別する評価
5.3 原因の切り分けと評価のチェックポイント
― 休憩②(10分)―
6. 静電気障害の対策(約30分)
6.1 従来の対策:CO₂水による比抵抗の低減とその課題(ランニングコスト、Cu等の腐食)
6.2 機能水の役割と制約(洗浄作用と帯電対策を分けて考える)
6.3 新しい帯電制御:誘導帯電・直接帯電法による液滴電荷の制御
6.4 洗浄力と帯電抑制を両立させる条件設計
7. まとめと質疑応答(約10分)
【キーワード】
半導体製造プロセス、半導体洗浄、静電気障害(ESD)、二流体スプレー、純水帯電、表面電位、CO₂水、機能水、帯電制御
【講演のポイント】
静電塗装機の高電圧回路の開発から、半導体洗浄装置の開発・品質保証までを企業で経験した講師が、純水スプレー帯電に関する大学での研究成果(静電気学会誌に掲載)をもとに、現場で役立つ静電気対策を解説します。
【習得できる知識】
・半導体デバイスと製造工程の基礎、洗浄工程の役割
・洗浄工程で静電気が発生する仕組みと、静電気の基礎
・物理洗浄の方式ごとの帯電要因と、洗浄力とのトレードオフ
・表面電位・発生電流の計測と、ESD損傷を評価する考え方
・CO₂水などの機能水による従来対策と、新しい帯電制御技術
| セミナー番号 | S270135 |
|---|---|
| セミナー名 | 半導体洗浄 静電気障害 |
| 講師名 | 愛知工業大学 工学部電気学科 清家 善之 氏 |
| 開催日時 | 2027年02月04日(木) 13:00〜16:00 |
| 会場 | ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です |
| 受講料 | 【1名の場合】50,600円(税込、テキスト費用を含む) |
| 定員 | 30名 |
| 備考 | ※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。 |