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宇宙データセンター(軌道上・月面)の最新動向と実用化への課題
~宇宙AIクラウド・高信頼性エッジコンピューティングの開発事例から、事業化の可能性・法制度対応まで~

開催日時 2027年2月5日(金) 13:00-17:05

受講料 1名60,500円(税込)より

セミナー内容

★2027年2月5日WEBでオンライン開講。株式会社日本総合研究所 會田氏、株式会社DigitalBlast / 株式会社SpaceBlast 堀口氏、岩田合同法律事務所 田島氏 の3名が、【宇宙データセンター(軌道上・月面)の最新動向と実用化への課題~宇宙AIクラウド・高信頼性エッジコンピューティングの開発事例から、事業化の可能性・法制度対応まで~】について解説する講座です。

【今回の登壇者】

  • 第1講:株式会社日本総合研究所:會田 拓海 氏「軌道上・月面データセンターの最新動向と活用可能性」
  • 第2講:株式会社DigitalBlast / 株式会社SpaceBlast:堀口 真吾 氏「高信頼性エッジコンピュータで実現する日本発・宇宙データセンターと“Space AI Cloud” 構想」
  • 第3講:岩田合同法律事務所:田島 忠幸 氏「軌道上データセンターの法的課題の現状と展望 ―宇宙活動法の基礎から宇宙交通管理(STM)まで」

■本セミナーの主題および状況
★衛星データの増加やAI利用の拡大を背景に、宇宙でデータを処理・保存する「軌道上・月面データセンター」が、地上と宇宙をつなぐ新たな情報インフラとして注目されています。
★実用化に向けては、通信帯域の制約への対応や宇宙環境下での安定したAI稼働に加え、事業性の検証と法制度への対応が重要な課題となっています。
★本講習会では、主要プレイヤーの動向と想定ユースケース、高信頼性エッジコンピュータによる開発事例、日本法上の論点を通じて、宇宙データセンターの実現可能性と事業機会を展望します。


■注目ポイント
★軌道上・月面データセンターの主要プレイヤー、想定ユースケース、通信・電力・半導体の技術課題を整理し、技術と金融の両面から事業化の可能性を探索!
★高信頼性エッジコンピュータ「TENEDGE CORE」の自己修復アーキテクチャと、軌道上AI・地上AIの連携による「Space AI Cloud」構想を開発当事者が紹介!
★宇宙活動法・衛星リモセン法を中心に、地上データセンターとの比較から見える法的課題と、宇宙交通管理(STM)を含む今後の展望を弁護士がわかりやすく解説!

講座担当:牛田孝平
≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

講師紹介

プログラム

13:00-14:30

第1講

軌道上・月面データセンターの最新動向と活用可能性

講 師

株式会社日本総合研究所 先端技術ラボ 會田 拓海 氏

【プログラム】

 近年、地上と宇宙空間のデータ処理機能を統合的に整備することで、地球・宇宙観測などで得られる衛星データ、あるいは地上で流通するデータの処理を効率化する動きが活発化している。従来、限られた通信量・帯域の中で衛星データを地上に転送する取り組みから、軌道上や将来的には月面にデータ処理を担うデータセンターを構築する構想に広がってきた。
 2026年時点では、軌道上・月面データセンターのユースケースは、宇宙活動・探査の自律化を支える通信・データ処理基盤や災害・地政学リスクに備えたバックアップとしてのストレージ機能が多い。近年はAIの利用拡大とともに、地上の電力・水消費に対する課題、立地上の制約などから、宇宙空間にAI基盤を整備設置する機運も高まっている。
 本講演では、軌道上宇宙・月面データセンターの概要について整理し、現状の想定ユースケースを紹介する。また、主要プレイヤーや金融機関の動向を踏まえ、今後の技術的な方向性と事業の可能性を考察する。


1.    軌道上・月面データセンターの概要
 ①    軌道上データセンター/月面データセンターとは
 ②    宇宙産業における軌道上/月面データセンターの位置づけ
 ③    宇宙産業/衛星データの市場規模


2.    主要プレイヤーの動向
 ①    衛星データ処理基盤の領域
 ②    宇宙空間におけるクラウドストレージ領域
 ③    AIデータセンター領域


3.    実現に必要な技術
 ①    通信
 ②    電力
 ③    半導体


4.    想定ユースケース
 ①    クラウドストレージサービス
 ②    シスルナ空間ネットワーク
 ③    エッジコンピューティング・AI基盤


5.    現状の課題と今後の方向性


6.    金融ビジネスの関わり方


【質疑応答】


【キーワード】

軌道上データセンター、宇宙データセンター、衛星データ活用


【講演のポイント】

軌道上・月面データセンターは構想から実用化へ進むのか。市場の期待に対する技術的な実現可能性、事業化の現実性に触れ、技術と金融ビジネスの観点から今後の活用可能性を考察する。


【習得できる知識】

・軌道上・月面データセンターの特徴・ユースケース
・主要プレイヤーと各社の取り組み動向


14:40-15:25

第2講

高信頼性エッジコンピュータで実現する日本発・宇宙データセンターと“Space AI Cloud” 構想

講 師

株式会社DigitalBlast / 株式会社SpaceBlast 代表取締役CEO 堀口 真吾 氏

【プログラム】

 宇宙コンピューティングを民主化する「宇宙版AIクラウド」事業を通じて新しいインフラの実装へ——

 商業宇宙ステーションに代表される地球低軌道(LEO)利用や地球観測衛星コンステレーションの拡大などを背景に、宇宙で生成されるデータ量は今後飛躍的に増加すると見込まれています。しかしその一方で、すべてのデータを地上へ送ってから処理する従来方式には、運用負荷・通信遅延・コストといった課題があります。
 私たちは、それらの仮題を解決するため、宇宙で生成されるデータを宇宙で処理・解析する「宇宙版AIクラウド」の実現を目指しています。軌道上でAIを活用したエッジ処理を行い、必要な情報だけを地上へ届けることで、一次産業・防災・建設・物流・サイバー安全保障・深宇宙探査など、幅広い分野で宇宙データをより速く・安く・使いやすく活用できる、新しい社会の実現に貢献します。

 本講演では、当社がJAXA宇宙戦略基金(第二期)で採択された技術開発テーマ「軌道上データセンター構築技術」を通じて開発を進める、放射線や真空という宇宙特有の制限環境下でAIを稼働させる高信頼性エッジコンピュータ「TENEDGE CORE」の機能や役割をご案内します。
 TENEDGE COREを基盤に構築する「宇宙データセンター」が実現する、宇宙でAIが使える世界観についてご紹介いたします。

1. 宇宙データセンターが当たり前になる未来 =「宇宙でAIが動くのが前提の世界」
 1-1 DigitalBlastグループの紹介と事業領域
 1-2 宇宙データ量の増加予測
 1-3 「観るだけ」から「考えるインフラ」へ


2. なぜ、AIは宇宙で動く必要があるのか
 2-1 ダウンリンク帯域の限界
 2-2 即時性と安全保障
 2-3 宇宙実験の高度化・効率化
 2-4 地上データセンターの電力・冷却・土地の課題


3. 衛星は「目」から「頭脳」へ、宇宙ステーションは「滞在」から「生産」へ
 3-1 TENEDGEの全体構成
  1) 軌道上SLMと地上LLMの連携
  2) 各種衛星・宇宙ステーションへの展開
 3-2 さまざまな提供価値と想定ユースケース


4. 宇宙でAIを止めないための高信頼アーキテクチャ
 4-1 従来のRad-hard設計の課題
 4-2 自己修復アーキテクチャ
 4-3 CORE UNITの仕様と特長


【質疑応答】


【キーワード】

宇宙データセンター / 軌道上データセンター / エッジコンピューティング / AI / ソリブンクラウド / 衛星データ / 地球観測衛星 / 通信衛星 / 通信技術 / 耐放射線 / 排熱 / 宇宙戦略基金 / 宇宙利用 / 新規事業創出


【講演のポイント】

 野村総合研究所・日本総合研究所等にて、主にデジタルテクノロジーを活用した新規事業開発やマーケティング戦略の立案・実行、DX戦略立案・実行、金融系システム開発等に従事。特に宇宙・金融・ハイテク・通信を専門とし、宇宙利用に関わる政策立案、小型衛星コンステレーションの実用化や衛星リモートセンシング法・宇宙活動法の制定など、宇宙開発の商業化・民間移行拡大を支援。
 2018年、軌道上R&Dや宇宙環境利用インテグレーションなどのSpace Tech事業を展開するDigitalBlastを創業。その後新設分社により、宇宙・デジタル領域の事業開発・コンサルティング・メディアを展開するSpaceBlastの代表も兼任。
 現在は、次世代民間宇宙ステーション(ポストISS)時代を見据えた地球低軌道領域の商業利用促進やAI活用による軌道上データセンター・宇宙版AIクラウドの開発、月面での生態循環維持システム構築を目指すプロジェクト「NOAH」などを推進する。また、宇宙環境利用コンソーシアム「SORAxIO」の共同設立や埼玉県加須市での宇宙STEAM教育・「加須宇宙米」プロジェクトなど、産学官連携の取り組みを多数主導している。


【習得できる知識】

・衛星データ利活用の拡大状況と制約について
・AIを宇宙で動かす必要性
・宇宙データセンター(軌道上データセンター)の事業機会
・高信頼エッジコンピューティングの技術概要

15:35-17:05

第3講

軌道上データセンターの法的課題の現状と展望 ―宇宙活動法の基礎から宇宙交通管理(STM)まで

講 師

岩田合同法律事務所 弁護士 田島 忠幸 氏

【プログラム】

 近年、AIによるデータセンターの需要に呼応して、軌道上データセンターの開発競争が世界各国で激化しています。また、日本国内においても、宇宙戦略基金の支援対象として、軌道上データセンターの構築技術が含まれています。
 本講座では、宇宙開発の文脈において、近時のホットトピックである「軌道上データセンター」について、日本法に焦点を置いて主に①宇宙二法(宇宙活動法および衛星リモセン法)および②地上のデータセンターとの比較の観点から法的問題点を概説するとともに、宇宙交通管理等、今後の展望にも言及します。


1.軌道上データセンターとは何か―SpaceX社と宇宙戦略基金の動向を中心に


2.軌道上データセンターに関する宇宙活動法上の論点


3.軌道上データセンターに関する衛星リモセン法上の論点


4.軌道上データセンターに関するその他の論点―地上データセンターとの比較


5.今後の展望―宇宙交通管理(STM)を中心に


【質疑応答】


【キーワード】

法務、宇宙ビジネス、宇宙法、宇宙活動法、衛星リモセン法、軌道上データセンター、宇宙データセンター、規制、電波法、電気通信事業法、宇宙交通管理、STM


【講演のポイント】

本講演では、宇宙二法を含めた宇宙ビジネスに係る規制法の概要を紹介するとともに、ホットトピックであるものの、まだあまり議論がされていない宇宙データセンターの日本法上の論点および今後の展望について、弁護士がわかりやすく解説します。


【習得できる知識】

宇宙二法をはじめとする日本の宇宙に関する規制法の概要、軌道上データセンターに関する日本法上の論点、宇宙交通管理などの宇宙法に係る今後の展望

開催概要

セミナー番号 S270139
セミナー名 宇宙データセンタ(軌道上・月面データセンタ)
講師名 第1部 株式会社日本総合研究所 先端技術ラボ 會田 拓海 氏
第2部 株式会社DigitalBlast / 株式会社SpaceBlast 代表取締役CEO 堀口 真吾 氏
第3部 岩田合同法律事務所 弁護士 田島 忠幸 氏
開催日時 2027年02月05日(金) 13:00〜17:05
会場 ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です
受講料

【1名の場合】60,500円(税込、テキスト費用を含む)
2名以上は一人につき、22,000円が加算されます。

定員 30名
備考

※ お申し込み後、受講票と請求書のURLが自動で返信されます。基本的にはこちらで受付完了です。開催前日16:00までに再度最終のご連絡をいたしますので、しばらくお待ちください。請求書と受講票は郵送ではないため必ずダウンロードください。また、同時に送られるWEBセミナー利用規約・マニュアルを必ずご確認ください。
※ セミナー前日夕方16:00までにWEB会議のURL、事前配布資料のパスワードについては、別途メールでご案内いたします。基本的には、事前配布資料はマイページからのダウンロードの流れとなります。なお、事前配布資料については、講師側の作成完了次第のお知らせになりますので、この点、ご理解のほどお願い申し上げます。

※ 請求書の宛名の「株式会社」や「(株)」の「会社名の表記」は、お客様の入力通りになりますので、ご希望の表記で入力をお願いします。
※ お支払いは銀行振込、クレジット決済も可能です。銀行振込でお支払いの場合、開催月の翌月末までにお支払いください。お支払いの際は、社名の前に請求書番号をご入力ください。
※ 領収書のご要望があれば、お申込み時、領収書要にチェックを入れてください。
※ 2名以上でお申し込みをされた場合は、受講票と請求書を代表者様にご連絡します。
※ 当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき22,000円で追加申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は22,000円となります)。追加の際は、申し込まれる方が追加の方を取りまとめいただくか、申込時期が異なる場合は紹介者様のお名前を備考欄にお書きくださいますようお願いいたします。
※ なお、ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます。


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